血液をサラサラにするための方法や食品などを随時紹介中!

血液とはなにか:血液について知る

血液の拡大イメージ図血液は人が生きていくうえでなくてはならない体液です。血液の働きとしては、全身のすみずみの細胞にまで栄養や酸素を供給し、逆に二酸化炭素を運び出すことです。

人間の血液量は、およそ体重の1/13ほどで男性が約8%、女性が約7%で人により若干の誤差があります。血液が男性で8%というのは、体重60㎏の人であれば、約5リットルの血液が体内に存在していることになります。

血液は人間にはなくてはならないものなので、体内の血液の約1/2が失血致死量といわれています。先ほどの体重60kgの人で言えば、2リットル~2.5リットル程度でしょうか。

赤血球とは

赤血球は、血液の主成分で、血液を通じて体の各細胞に肺でつくられた酸素を運びこんで、二酸化炭素を排出する働きをします。ヘモグロビンを含み、集まると赤色に見えるのでこの名前がつけられました。

約96%と血球中で最も多く、形状は円盤状で両面の中央がへこんでいます。 やわらかく、柔軟性があるので細い血管などでもスムーズに通り抜けられます。

赤血球は、骨髄でつくられ約120日間の寿命といわれています。役目を終えて古くなった赤血球は肝臓や脾臓で壊されます。

白血球とは

白血球とは、血液の中に存在する細胞成分の一つです。

白血球は骨髄でつくられ、体内に侵入してくる有害な細菌や病原菌などの外敵やガン細胞や悪玉コレステロールなどの体内で発生した異物を取り除き体内を浄化する働きをします。

白血球は、核はありますが、形は決まっておらず、大きさは7から25μmとなっています。 風邪を引いて出る鼻水や傷口から出る膿は菌と戦って死んだ白血球の死骸です。

血漿とは

血液に含まれる液体の成分が血漿です。血漿は血液の約52~64%をしめていて、その他が赤血球や白血球、血小板などです。

血液が赤いのは赤血球のためですが、血漿は透明で淡黄色で中性の液体です。血漿には、ほとんどが水分ですが、たんぱく質、陽イオン、陰イオンなどの無機質、糖質、脂質、尿素、尿酸、アミノ酸などで構成されています。

血小板とは

血小板とは、止血時の血液凝固の働きをする有形成分で、骨髄の巨大核細胞の細胞質がちぎれたものをいいます。体が傷ついて血が出ると、血小板が傷口に集まり粘着して次第に固まってきます。 その後、傷口をふさいで出血を止めるのです。

血小板は赤血球や白血球に比べてかなり小さく、寿命は5~10日程度で、古くなれば脾臓で破壊されます。

最近では、血小板の機能を抑制して血栓(血が血管内で固まる)を防ぐ抗血小板薬などが開発されています。

ヘモグロビンとは

ヘモグロビンとは、ヒトを含むすべての脊椎動物と一部の無脊椎動物の血液に含まれるタンパク質です。

酸素を体内の各組織に運ぶとともに、二酸化炭素を受け取って肺に運んで放出、また全身の各組織に運ぶという重要な働きをします。

色は鉄イオンがるので赤色で、酸素と結びつくことで鮮紅色に、また酸素との結合を解除すると暗赤色になります。

ヘモグロビンは赤血球の中に含まれるため、赤血球の数が正常であってもヘモグロビンが十分含まれていない場合、酸素を運ぶ作用が低下し貧血になってしまいます。

突然変異型が多数あるため、遺伝的に重い病気になることがあります。

血管とは

血管は、血液を身体の各部に送るための通路となる菅のことです。 身体にいたるところにある各細胞は、栄養素と酸素がないと維持できません。

それらの細胞に酸素や栄養分を送り込み、水分や老廃物などを運ぶ役割をしています。

大人1人の血管をすべてつなげると、約9万キロメートル(約地球2周半)になるといわれ、血液は1分間で体中を1周できるほど早いスピードで流れています。

サラサラの血液を保つには、血液だけでなく血管も重要です。 血管の状態が悪くなると、血管自体がかたく、もろくなってしまいます。

そうなると、血の塊である血栓ができやすくなり、血液の流れが悪くなってしまうのです。血管を健康に保つには、食事が重要であり、良質のタンパク質を常に摂り続けることが大切です。

また、存在自体が悪いと勘違いされているコレステロールも血管には重要です。 コレステロールは、多いと血がドロドロに、少ないと血管のい組織が壊れやすくなってしまいます。

コレステロールは適度に摂り、コレステロール値を正常の範囲に保つことが必要です。

血圧とは

血圧とは、心臓が血液を全身に送り出す際に血液が血管を内側から押す力のことです。血液は、心臓が収縮、拡張することによって全身に流れています。

全身に流れるときの血管を押す力が正常値より強い場合は高血圧、弱い場合は低血圧といわれます。

また、心臓が縮んだときの圧力を縮小期血圧(最高血圧)といい、心臓が張ったときの圧力は拡張期血圧(最小血圧)とよばれます。

縮小期血圧は血圧の数値を「上の数値」、拡張期血圧は血圧の数値を「下の数値」と呼び血圧を測るときに使用されます。

血圧が高い場合には、血管や心臓にダメージを与えるため高血圧の状態は体によくないといわれています。